2014年02月24日

【駄目人間漫談】人だけじゃなく奴も大変、またそれもシカり。(by ハラちゃん&BAA)


シカ8頭逃走、熊本市動植物園から 5頭は捕獲



 ハラちゃん:動植物園のシカく(死角)が浮き彫りになりました。

 BAA:うるせえよ!これは2014年2月24日、熊本市動植物園で午前7時前にニホンジカが獣舎の外にいるのを飼育員が見つけ、その際に22頭のニホンジカのうち8頭が逃げ出していることが分かった、というニュースだな。

 ハラちゃん:そのうち4頭は園内で捕獲、1頭は園の近くで捕獲されたけど残りの3頭は園外でまだ逃げてるみたいだね。

 BAA:23日の作業後に施錠出来ていなかったのが原因だと言われてるらしいな。

 ハラちゃん:地図を見た感じだと、すぐ近くに市街地があるから大変だよね。

 BAA:これを受けて、熊本市動植物園は休園して捜索を続けているとのことだ。鹿も人も大変な事になる前に、早く全頭捕獲してほしいものだが。

 ハラちゃん:でも、正直な話、奈良公園とか8頭とかそんなもんじゃないレベルで鹿逃げまくりだから別によくない?

 BAA:んなわけねえだろ!奈良公園はきちんと管理されてるし完全に人馴れしてるからまだいいんだよ!鹿は鹿で色々大変なんだぞ?

 ハラちゃん:つぶらな瞳で鹿せんべいをねだられたり?

 BAA:だからそれは奈良公園の鹿限定だよ!まず、車と衝突事故を起こす可能性があるだろうがよ。

 ハラちゃん:鹿の身も大変だし、逆に鹿との衝突を避けるために車の急制動をして事故したりがありそうだね。

 BAA:あと、鹿も鹿でパニックだから人に向かって突進してくるってことも考えられるな。これを防ぐために近隣小学校では集団下校をしたところもあったそうだ。

 ハラちゃん:日頃の体の鍛え方が試されるね。

 BAA:その感想はどうなんだよ……。あと食害も起こりうる。草食動物だから畑の作物などを食べてしまうこともあるんだぞ。

 ハラちゃん:鹿が通ったあとはぺんぺん草も生えないってよく言うしね……。

 BAA:さすがにそこまでは食わねえよ!

 ハラちゃん:このままだと、長い旅を経て船に乗って屋久島に行って、屋久杉を全部食べてしまうことだって考えられる……。

 BAA:最悪でも船に乗る辺りで誰かが捕まえるわ!

 ハラちゃん:しかし、草食動物って実際逃げるプロみたいなところあるじゃん?今頃、顔を整形して高飛びの準備始めてると思うんだよね。

 BAA:指名手配の犯人かよ!逃げた当初は街中だからいいけど、山に行かれたらもうどう探していいか分からなくなるよな。 

 ハラちゃん:その時はハブに対してマングースを放したみたいに、山にライオンを放せばいいんじゃない?

 BAA:シカどころの騒ぎじゃなくなるわ!人間がいただかれちゃうだろ!

 ハラちゃん:後は、動植物園に向けて鹿せんべいの道を作って、お腹を空かせた鹿を誘導するとか。

 BAA:それは割とよさそうだが、そもそも動植物園の鹿に、鹿せんべいを食べる文化があったかどうかが微妙だな。

 ハラちゃん:そこは鹿せんべいの先輩として、奈良公園の鹿を50匹ぐらい山に向けて放流ですよ。

 BAA:逃げた鹿増えちゃったよ!

 ハラちゃん:最終手段としては、草食動物であることを利用して兵糧攻めですよ。THE 焼畑!

 BAA:ただの山火事じゃねえか!お前はなんで事態が純粋に悪化する方向での策しかないんだよ!

 ハラちゃん:そんなこと言ったって、シカたがないじゃないか!

 BAA:それが言いたかっただけだろ!もういい加減にしろ!




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2014年02月22日

【駄目人間漫談】鰹と昆布の合わせ技 (by ハラちゃん&BAA)



 ハラちゃん:最近同級生が結婚したり子ども作ったりしてるのを聞いたりするから、このニュースはちょっと精神的にクるね……。

 BAA:ガチでへこんでるんじゃねえよ!これは北海道稚内市と鹿児島県枕崎市が、特産物の昆布とかつ節を使って地域活性化を図る「コンカツプロジェクト」を始めたというニュースだな。

 ハラちゃん:昆布・かつおなだけに昆鰹(コンカツ)……。観光PRのために、出汁をダシにするなんて……!

 BAA:うるせえよ!元々稚内市・枕崎市は2012年にJRの南北の始発・終着駅であることが縁で友好都市になったそうだ。

 ハラちゃん:そうなんだ!そういうつながりがあったなんて、わっかなかった!稚内だけに!

 BAA:……。

 ハラちゃん:それで、このプロジェクトはどっちの市が打診したの?ダシだけに!

 BAA:……枕崎市らしいぞ。2013年12月に和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたのを機に、官民プロジェクトチームが稚内市を訪問して持ちかけたそうだ。

 ハラちゃん:へー、和食がユネスコの無形文化遺産に!?わー、ショック!和食なだけに!

 BAA:プロジェクト名に張り合おうとして、いちいち上手いことを言おうとするのやめろよ! ただの駄洒落連呼になってるじゃねえか!

 ハラちゃん:駄洒落を言うのはだれじゃ!?

 BAA:とうとうニュースにすら関係無くなっちゃったよ!せっかく2月19日に出雲大社まで行って、特産物を奉納して挙式したりとか真剣にやってるんだから真面目にやれよ!

 ハラちゃん:仕方無いじゃんよ!ふざけんなよ!食材ですら結婚してるのに、なんで僕はこんなんなんだよ!世の中おかしいよ!

 BAA:ガチで食材に嫉妬してたのかよ!?しかも、神園枕崎市長と工藤稚内市長、そして仲人として長岡出雲市長が出向いて「コンカツ婚姻書」に署名して「夫婦都市」になったってんだからすごいよな。

 ハラちゃん:市長で集まって全力でおふざけするとか、この「コンカツプロジェクト」に対する本気さがにじみ出るようだ……。

 BAA:おふざけ言うなよ!

 ハラちゃん:でも真面目な話、「友好都市」とか「姉妹都市」とかは聞いたことあるけど「夫婦都市」って聞き慣れないね。同棲都市とか倦怠期都市とかもあるのかな。

 BAA:倦怠期都市とか地味に嫌だな……。実は夫婦都市には前例があるみたいだぞ。滋賀県の近江八幡市と静岡県の富士宮市が1968年に締結したのが「夫婦都市」なんだ。

 ハラちゃん:滋賀県と言えば琵琶湖、静岡県と言えば富士山だね。片方がへこんでて、片方がとんがってるから夫婦都市とか何かエロい……。

 BAA:若干近いだけに腹立つわ!実は「神様が土を掘り、その土で作ったのが富士山で、掘った後が琵琶湖」って伝説が残ってるそうなんだな。その関係で両市は提携を結んだんだよ。

 ハラちゃん:神様をダシにするなんて……。神様の出汁ってなんか臭そう……。

 BAA:お前色々なとこを敵に回しすぎだろ!話を元に戻すが、枕崎市・稚内市は縁結びのお札を持ち帰り、今後「婚活神社」を設置してお見合い企画をしたり、鰹節や昆布出汁を使ったメニューの開発を共同で始める予定らしいぞ。

 ハラちゃん:そうだ 転居、しよう。

 BAA:「そうだ 京都、行こう。」みたいなノリで言うんじゃねえよ!

 ハラちゃん:でも真面目な話、地方自治体が大々的に婚活に取り組んでくれるのは嬉しいよね。晩婚化とか少子高齢化とかが叫ばれてる中で、何とかしようって意気込みがあるはいいと思う。

 BAA:まあ、結婚しても今度は「子どもを産んで育てる」のが重要になるから、就職・子育ても上手く地方自治体でフォローをして、やがて地方自治体が元気になるようなって欲しいものだよな。

 ハラちゃん:そして、鰹節や昆布出汁を使ったメニューに関しては、もう茶漬けとかでいいんじゃないですかね?

 BAA:肝心のところが投げやりすぎだよ!そっちが売れなかったら、わざわざ奉納して夫婦都市になった意味がなくなるだろうがよ!

 ハラちゃん:この手の料理はなんと言っても手軽さですよ。大当たりした時、客を待たせるようじゃ僕に言わせりゃ二流だね!

 BAA:お前は何様だよ!せめてもうちょっと手の込んだやつをあげろよ!

 ハラちゃん:じゃあ削る前の鰹節を昆布で巻いた昆布巻きとか。

 BAA:歯が欠けるわ!

 ハラちゃん:鰹のタタキの要領で、昆布を切って炙り薬味とタレをかけて食べる「昆布のタタキ」。

 BAA:ひもじい気分になるだろ!何が楽しくて昆布炙って食べなきゃいけないんだよ!

 ハラちゃん:それじゃ手軽に、味の素の「ほんだしレジスタードマークかつおとこんぶのあわせだし」を使ったご当地ラーメンを!

 BAA:手軽さ求めて市販品使ったら本末転倒だろ!もういい加減にしろ!




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2013年12月31日

【駄目人間漫談】今年の感じは、ちょっとだけいい感じ。(by ハラちゃん&BAA)


 ハラちゃん:はい、どうも。今年もよろしくお願いします、ハラちゃんです。

 BAA:もう今年は半日も無いのに今更よろしく言ってどうするんだよ。BAAだ。

 ハラちゃん:もう来年になるまでブログ書かないだろうから、今のうちに書いとけばいいかなと思って。

 BAA:どんだけサボる気満々なんだよ!

 ハラちゃん:あわよくば来年の年末までこの記事で引っ張る予定だよ!

 BAA:もはや休眠状態じゃねえかよ!結局このコーナーに至っては今年2回しか書いてねえだろうがよ。

 ハラちゃん:いやいや、たまにはニュース以外のものも調べたり読んだりして学を深めないとな、と思って今年は控えてたんだよね。

 BAA:で、どんな本買って読んでたんだよ。

 ハラちゃん:エロ本買いあさってました。

 BAA:完全に私欲丸出しじゃねえか!何を学ぼうとしてたんだよ!

 ハラちゃん:なんの成果も!!得られませんでした!!

 BAA:当たり前だろ!そういうことしてる間があったら、今年中に何か人のためになることをしろよ!

 ハラちゃん:今の僕に書けるのはエロ本レビューぐらいしか……。

 BAA:そういうニッチな慈善活動はいらねえんだよ!そうこうしてる間に、「流行語大賞」だの「今年の漢字」が決まっちまったじゃねえかよ。

 ハラちゃん:流行語大賞はともかく、「今年の漢字」は毎回「???」ってなっちゃうんだよね。

 BAA:確かに一文字だけだからなかなか想像を働かせづらいよな。ただ、その一文字に今年あった色々なことが詰まってるんだから面白い。

 ハラちゃん:確か近年の漢字は「呪」「死」「怨」だったかな。

 BAA:恐ろしいわ!んな漢字で象徴される世の中とか嫌すぎるだろ!

 ハラちゃん:そして今年は「輪」。これは輪廻転生という意味ですね。

 BAA:それっぽい解釈加えてるんじゃねえよ!というか怨から輪廻転生するとか、何かあったみたいで怖えよ!

 ハラちゃん:今年は呪いのビデオが流行って死者がたくさん出ましたからね。来ーるー♪きっと来るー♪

 BAA:輪と言ってもリングじゃねえんだよ!

 ハラちゃん:テンション上がった貞子さんが野球の始球式をやっちゃったりとかしてね。

 BAA:ちょびちょび本当の情報織り交ぜてくるのやめろよ!

 ハラちゃん:それに対抗したのか、山下達郎さんが「君はきっと来ない」って歌ってるのを最近よく聴いたよね。

 BAA:それはただのクリスマスソングだろ!

 ハラちゃん: Silent night, Horror night...

 BAA:勝手に聖なる夜を恐怖の夜に変えてるんじゃねえよ!さっきから嘘ばっかで今年の漢字のことが全く分からねえだろうがよ!

 ハラちゃん:ホラーなだけに、ホラを吹きました!

 BAA:くだらねえよ!今年に起こった「輪」で一番大きかったのと言えばアレだろ。オリンピック。

 ハラちゃん:長野でWAになって踊ったよね、みんなで。

 BAA:何年前のオリンピックの話をしてるんだよ!

 ハラちゃん:みんなで叫んだよね、「マイムマイムマイムマイム!マイムベッサッソ!」

 BAA:いやちょっと待て、それは本当にいつの話だよ。違うだろ、2020年に東京オリンピック開催が決定したことだよ。

 ハラちゃん:正直今回も無理だろうと踏んでたからビックリしたよね。尽力していた猪瀬前東京都知事が今色々アレなことになってるけど、これに関しては本当によくやったと思うよ。

 BAA:本当にすげえよな。滝川クリステルさんによるプレゼンで今年の流行語大賞の一つも生まれたんだったよな。

 ハラちゃん:やられたらやり返す……「倍返し」だ!

 BAA:プレゼン会場で何が起きたんだよ!

 ハラちゃん:いつ東京オリンピックをやるか。「今でしょ!」

 BAA:2020年だよ!そうじゃなくて普通に「お・も・て・な・し」の方だろ!

 ハラちゃん:えっ!そうだったの!?じぇじぇじぇ!

 BAA:うるせえよ!お前はただ流行語大賞使いたかっただけだろ!

 ハラちゃん:ちなみにこれ以外ではどんな輪があったっけ?

 BAA:様々な災害を通して支援の輪が出来ただとか、友達の輪を作ってきた笑っていいとも!の終了が発表されたとか色々あるみたいだな。

 ハラちゃん:あとは、公務員が輪になって特定秘密を守る法が出来たりね。

 BAA:選考時期的にそれは含まれてないだろうけど、それも一つの輪と言えるだろうな。

 ハラちゃん:安倍首相のスリーサイズを知っていたとしても公務員が口に出したら逮捕されますよ!

 BAA:んなわけあるかよ!特定秘密どころか、一番どうでもいいところの情報だろうがよ!

 ハラちゃん:オバマ大統領がスリーサイズを聞いて「ワーオ!ボンッ!キュッ!ボーン!」と驚いて日米同盟破棄しかねない。

 BAA:色々ツッコミどころありすぎだろ!

 ハラちゃん:ぶっちゃけキャバクラ禁止令出せばいいだけだと思いますけどね。全ては酒ですよ酒。

 BAA:しょうもないこと提案してるんじゃねえよ!まあ、この法案が施行された時どうなるかが来年以降見どころと言った感じだな。

 ハラちゃん:それともう一つ、重要な輪を忘れてないかい?

 BAA:何だよ。

 ハラちゃん:今年の僕のマイブームは、なんと!リングドーナツでした!輪ー!

 BAA:心底どうでもいいよ!もういい加減にしろ!



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posted by BAA at 17:26 | 鹿児島 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース(駄目人間漫談) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月16日

タイムセールはネットショッピングに合わなすぎる(by ハラちゃん)

 先日スーパーに行ったところ、17時ちょうどから5分間限定のタイムセールをやっていてそのコーナー周辺がゴモゴモしておりました。
 節約のため安売り中の食べ物を主食としていた学生時代などは「どうして夕方ばかりにタイムセールをやって、夜にやらないんだ!プンスカ!」などと思っていましたが、大人になって考えてみると「なるほどいい考えだ」と思うようになりました。
 タイムセールをやるということは、「その時間帯に来ることが出来る」上に、「その時間帯にたくさん買い物をしてくれる」人達を呼ぶということなのです。
 17時という時間は絶妙で主婦の方が多く訪れる上、夕食の準備にちょうどいい時間であるためセールついでに他の食料品を買ってくれることも見込めます。
 それに、人間おなかが空いている時はおいしいものをたくさん買いたくなりますが、おなかがいっぱいの時は食べ物のことを考えたくすらなくなりますしね。
 もしもタイムセールを13時だとかにやろうものなら大変です。ただでさえ昼食をすましていそうな時間な上に、主婦は昼ドラで繰り広げられる男と女のグダグダに目が釘付けです。
 タイムセールは上手く使えば客の動向をある程度左右できるという素晴らしいシステムだと思います。リアル店舗であれば、の話ですが。

 ネットショッピングサイトでタイムセールを行う際、一番問題となるのはサーバへの負荷です。
 ダウンロード販売ならともかく、普通の商品を売る場合にはどうしても数量が限定されます。
 数量限定である以上、タイムサービスの開始時刻にユーザは殺到し何とか注文を済まそうと画策します。
 その際のサーバにかかる負荷は想像を絶し、普段はまともに動くはずのサービスでさえもユーザの勢いに白旗をあげるのです。
 また、サーバの不調により注文戦争に敗北したユーザは激おこぷんぷん丸となり、「二度とこのサイト使うかバカァ!」と逆恨みをします。
 ネットショッピング運営もユーザも誰も得しない地獄絵図の完成です。
 大規模なネットショッピングサイトであれば、まだ大量に耐えうるだけのシステムを用意できるかもしれませんが、中小規模のサイトではまずやらない方がいいでしょう。

 また、今でこそTwitterだの何だのでインターネットのリアルタイム性というのが増してきていますが、基本的には昔と同様「現在も過去もごちゃ混ぜにした世界」となっています。
 何年も前に書かれた文章も、ほんの数分前に書かれた文章も、GoogleやYahoo等の検索エンジンを経由することで並列して調べることができるのが、インターネットの長所であり短所でもあります。
 そのため、タイムサービスした際の価格や企画内容がインターネット上で公開されていた場合、タイムサービスに出会えなかったユーザに不公平感を与え、買い控えを引き起こす可能性が出てきてしまうのです。
 このユーザの感じる「不公平感」というのも、リアル店舗であれば「その時間に店に行けないから仕方がない」と諦められますが、電波さえあればどこからでも携帯電話経由で注文できるからこそ起こる、まさにネットショッピングだからこその問題だと言えましょう。

 では逆に、ネットショッピングでタイムセールを行った場合の利点を考えてみましょう。
 ネットショッピングでは、先ほど言ったとおりどこからでも注文できる以上、特定の客層にアピールすると言ったことは出来ませんが、その代わり定期的にタイムサービスを行うことにより、「顧客の囲い込み」を行うことができます。
 もちろんセールするわけですから、集客ついでになかなか売れない在庫の処分も出来るという利点があります。
 ただし、真にタイムセールの効力を発揮できるとは、ソフト等のダウンロード販売系ネットショッピングサイトだと言えましょう。
 元々在庫の概念がないため、タイムセール開始と同時の大量アクセスも多少は抑えられるので、純粋に集客効果を期待できます。
 ただしファイルをダウンロードさせる関係上、最初の段階で通常のネットショッピングサイト以上にサーバや回線など設備をきちんと補強しておかないと、商売するというレベルの話ではなくなってしまうので要注意です。

 正直な話、ネットショッピングサイトについては商品も客も大手に集中するので、今から始めてもよほどニッチな商品を扱わない限りは厳しいと思います。
 ただ、配達方法・支払方法・配達料等、リアル店舗では考慮にいれないところでも、他のネットショッピングサイトと差別化できたりしますので、儲けようと思う方は頑張ってください。



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posted by BAA at 12:58 | 鹿児島 | Comment(0) | TrackBack(0) | デンマンチャンネル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月12日

平成生まれのファミコントーク 番外編 中古ゲーム市場とファミコン

 世の中金だ!金である!
 金というものは何をするにしてもついてまわる!
 それはゲームにだって当てはまる!
 遊ぶのだって作るのだって金が無ければできんのだ!

(前回の記事はこちら)

 ゲームメーカーとして儲けるためには、新品でゲームを買ってもらわなければならないわけだが、中古ゲーム市場が存在する以上、なかなかそう買ってはもらえない。
 子どものおもちゃとしてのゲームソフトは子どもが買うにはお年玉を待たなきゃいけないぐらい高すぎるし、薄給の中でもゲームを求める人もいる。
 かくいう私もたびたびお世話になっているので悪いことは言いづらいのだが、古本等も含めて中古市場の存在はあらゆる著作権者を悩ませていた。
 中古ゲームに関しては90年代後半から裁判沙汰となり、最高裁までいった結果、中古ゲームの販売が認められるという形になった。
 XBOXの新型が中古ゲームの起動に金銭を要するらしい、という話が広がって大騒ぎとなった挙げ句、マイクロソフトの発表で「中古ゲームは無償で動作する」と明言したことは記憶に新しい。

 となると重要になるのは、いかにしてユーザにゲームを売らせないか、言い換えれば「自分で持っていたい」と思わせるかである。
 今でこそオンライン認証やDLCによって、中古ゲームからでもゲームメーカーが収益を得る仕組みが出て来ているが、新品のゲームを売ってこそ儲けが出るのは今も同じである。
 そのために各ゲームメーカーは知恵を絞り、システムを複雑化したりボリュームを増やしたりするなどして対策を行ってきた。
 その結果、製作費やらなんやらがかさばり色々と大変だったりするようだが、これについては本題ではないので省略する。

 問題はレトロゲームである。
 インターネットやパソコン通信が普及する前に生まれたゲーム達は、オンライン認証やDLCなど出来るわけがない(後にファミコンで株取引したり、FAXを通じてスコアを競う大会があったりはしたが)。
 中古ゲーム屋がいつから出てきたか分からないが、子ども間でのソフトの貸し借りも中古ゲームとは違うながらも「新品のゲームを買わずにゲームを遊ぶ」行為に値する。
 そのため、レトロゲームも「自分でこのゲームを持っていたい」と思わせることが必要とされるのだが、ゲームハードの性能的にも現在のゲームのようにボリュームをあげるのは技術的に難しい。
 ユーザがプレイしてくれる時間を稼ぐため、いったいどうするかについてゲームメーカーは様々な対策を考えてきた。


1.高難易度化

 最も簡単にプレイ時間を稼ぐ方法がこれである。プレイヤーにクリアをさせないのだ。
 安易かつ安直で駄目なように思われるが、ファミコン現役当時のアーケードゲームは「回転率」(要するに1プレイに要する時間の短さ)が重要視された挙げ句、高難易度化に走ったものが多かった。
 よってそういう高難易度のゲームに慣れ親しみ、いかに1コインで長くゲームするかを考えていたプレイヤーである子ども自身も、「このゲーム難しすぎる!やってられるか!」とはすぐに投げ出さなかったのである。
 もちろんこの方法は諸刃の剣であり、あまりにも難易度が理不尽すぎたり、「もう二度とやりたくない」と思わせるようなゲームになってしまうと「クソゲー」などと呼ばれてしまうので要注意だ。あと、カプコンが何回かつぶれかかったのも多分だけど子ども達にトラウマ与えまくったからだと思うよ。


2.低難易度化

 1とは逆にアーケード版からの移植する際に、様々なパワーアップアイテムが追加される場合もある。当連載でも以前紹介した「影の伝説」などが分かりやすい例だろう。
 影の伝説のように一瞬の気の緩みが即死に繋がるゲームの場合は、逆に低難易度化することによってゲームが下手な人も手に取りやすくなる。
 これなら元々高難易度のアーケードからの移植でも「もう二度とやりたくない」とトラウマを植え付けられることもなく、末永くプレイヤーに楽しんでもらえるし、面白いゲームであれば大ヒットも見込めるだろう。


3.隠しアイテムを大量に仕込む

 今でこそ「ソーシャルゲーム」というくくりでゲームを語られることが多いが、そもそもゲームというのはコミュニケーションの道具として生まれたものである。
 ゲーム中に隠しアイテムを隠すと、「どのようにすれば隠しアイテムが出るか」をプレイヤーが情報交換し始める。
 その隠しアイテムの量が多ければ多いほどプレイヤーの所有欲が高まると同時に、そのゲームを遊んだことの無い人も「自分もその話題に入りたいな」とゲームの迷宮に引きずり込むことができるのである。
 ただ、隠しアイテムがしょうもないようなものだったり、手に入れる難易度が高かったりするとプイと目を逸らされがちなので要注意だ。
 こちらも元々はアーケードゲームから存在する要素で、古くは1983年発売のナムコの「ゼビウス」から。1984年ナムコ発売の「ドルアーガの塔」では隠しアイテムを自体をゲーム性の重要要素として置き大きな話題を博した。
 「高橋名人の冒険島」のハチ助(コンティニュー可能にするアイテム)のように、「低難易度化」と組み合わせて使われることも多かった。


4.面白いゲームを作る

 で、最後に結局やってくるのはこれである。
 ハードスペックを限界まで使ったいいグラフィック、いい音楽、いい操作性、いいシステム、いいレベルデザインのゲーム。
 これが出来たらゲームも売れに売れて大もうけ、という単純な話であればいいのだが、現実はなかなか難しい。
 ゲームを作るには金がかかる。時間がかかればかかるほど製作費はかさむは、儲けは出ないわで大変だ。
 それに世の中にはいわゆる流行があるがそれはゲームに対しても一緒で、「再評価」された結果、有名になり人気になってプレミアがついたなんて言う、ゲームメーカー的に残酷な結末を迎えたソフトなんていくらでもある。
 分かりやすいところが「スペランカー」だ。ちょっとしたことで死んでしまうことで「クソゲー」だなんて言われていたが、インターネットで話題が普及し「再評価」された結果、たくさんの人に遊ばれるヒット作品になった。PS3等でのリメイクに恵まれているだけまだ救われているが。

 レトロゲームの面白いところは、「いかにこのゲームを面白くして売るか」とゲームクリエイターが脳を絞りに絞りまくったものが、分かりやすく集約されているところである。
 グラフィックも音楽もシステムも色々と複雑なゲームが多くなった今、「何が面白くて何が面白くないか」ということが分からなくなってきている感がある。
 そんな時は昔のゲームを買って遊んでみるといいだろう。
 ファミコンだとは思えないグラフィックだとか、ファミコンだとは思えないサウンドだとか、面白いアイディアだとか、様々なものが貴方の心をしびれさせてくれるだろう。ビビビ!


(次回は1984年発売のストリートファイトな対戦格闘アクションゲーム!待て!次ラウンド!)


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posted by BAA at 14:50 | 鹿児島 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 平成生まれのファミコントーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
 

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